リンゴのブランデー「カルバドス」を飲んでツアー2日目にダウン

ひらのたけし自伝

ひらのたけしです。

ヨーロッパツアー2日目。見るもの全て目新しいフランス。初日の2ステージと現地の人の暖かさに触れた最高のスタートとなりました。

ヨーロッパツアー2日目

 

2日目は、ルアーブルから車で4時間ほどのオルベック。街は意外に大きく、市内に入るとMach pleicanのポスターが貼ってあるのがわかりました。

ライブベニューはどちらかと言うと、郊外にポツンとあったような、ステージは客席がフラットな会場で、目線がお客さんと同じだなと記憶している。

個人的に2日目はかなり緊張していて、リハから思考と動きが固かった。そして会場がオープンとなると、お客さんがポツポツと入場。当日の演奏するバンドは僕たちのみでした。

2日目のライブパフォーマンス

演奏する時間がやってくると、ベニューには100人ほどのお客さんが来ていた。そして、演奏がスタート。ヨーロッパツアー2日目のライブです。

リハから緊張していたのがいい方向へ行かず、個人的な演奏・パフォーマンスは悪く、ライブ終了後は隅っこで凹んでいました。

凹んでても仕方ないので、ライブ終了後はベニュー2階でみんなと食事をすることにしました。ヨーロッパに来て驚いたことが、ツアー演奏者にはライブベニューから大抵食事や寝床が提供されると言うことです。寝床はケースバイケースですが。食事は高い割合で、かなりクオリティーの高い食事が頂けました。

リンゴのブランデー:カルバドスと出会う

悔しい2日目のパフォーマンスということもあり、飲めないお酒を2日目は頂くことに、ステージ近くにバーカウンターがあり、そこでスタッフから「カルバドス飲みなよ!フランスのお酒だ!」と言われ、ケイちゃんと2人で頂いた。下戸の僕にはキツ過ぎた。でも、演奏後のハイなテンションということもあり、二杯頂き、その後、二階へ上がり、みんなと食事するが、かなり酔っていて、メンバーも酔っていて、食卓にあるフランスパンを剣のように振り回し、酔っている僕の頭をフランスパンで皆んながコツコツ叩いて来た。

これがなんだか皆んなのツボにハマり爆笑しながらテーブルに着き、おいしい食事を頂きフランスでのツアー2日目が終わりました。

食事が終わり、ベニュー関係者の家に泊まるため車で移動。この移動中に僕の酔いはピークに達し、ベロベロとなっていた。宿泊地に着くと僕はマットレスに倒れそのまま動けず、ただ、かなり気分が悪く、トイレへ直行。この往復を何回か行い、やっと安眠し3日目の朝を迎えました。

翌朝メンバーから「タケちゃん昨夜はだらしなかったな」と酷評されました。

 

それでは、次の街へ向けて出発です。

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