ギターが導いたぼくの人生

ひらのたけし自伝

こんにちはひらのたけしです。

この記事から、ぼくの半生を振り返る連載を始めます。しばしお付き合いください。

ギターとの出会い

中学卒業後、勉強が苦手で工業高校へ行くことに決めたんですが、入学してからも特にやりたいことは無く、毎日の授業とサッカーの部活動をこなす日々が続きました。

高校に入り深夜ラジオを聴くようになり、突然流れてきたブルースミュージックに心奪われ、こんなかっこい良い音楽があるうのかと、16歳のぼくは布団の中で興奮しました。寝ながら聴いていたラジオ、今でも覚えています。アルバート・コリンズのテレキャスサウンドに心持って行かれました。

そんなぼくはすぐに安い初心者用のギターを購入し、闇雲に演奏してみるも、かっこよく弾けないとわかり、家の近くのギター教室に通うようになります。

ギター教室に行くも、目立ったバンド活動をしている同級生の友達とは違い、ぼくはたいして目立った活動もできず、ブルースが好きでも同級生でブルースバンドするような渋い同級生なんていなくて、当時流行っていたJpopのコピーを友人とひっそりやっていました。

とくに目立ったギター少年ではなかったですが、両親にギターを買ってもらって家で下手な演奏をしていて思ったことは「おれプロになる」。なんにも弾けないのに「プロのギターリストになろう」って思ったんです。

今思い返しても、そんな勘違いから物事はスタートするのかな、と思います。これすごく大事なことです。

初めて自分の道を選んだ瞬間

高校卒業前、みんな就職先を決め進路活動が始まります。工業高校なので80%は就職、そのほかは、進学です。そんな中ぼくは「音楽の専門学校」を選びました。

人生ではじめて自分の道を選んだのがこの瞬間でした。周りの同級生からはどう思われていたかはわからなかですが、この年の卒業生で音楽専門学校に入学したのはぼくだけでした。工業高校なのに、音楽専門学校行くのかよと思う人もいたでしょうね。

実際に学校の教員からは「潰しが利かないのにどうするんだ」などといわれたこともありましたが、逆に燃えました。

きっとギターに出会ってなかったら、自分で自分の進路を決めることもなく、周りと同じようになんとなく就職していたのかもしれません。

そしてなにより、なにも言わずに、音楽の専門学校に入学させてくれた親に感謝です。

 

つづく

 

 

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