実力が無くても、諦めずに努力するから継続は力になる。そして継続しない人を追い抜くんです

ひらのたけし自伝

こんにちはひらのたけしです。

なんども言いますが、ぼくはギターが下手な音楽専門学校生でした。でも、うまくなりたいと思う気持ちは入学前から人一倍あったので、めちゃ努力しました。ただ、ギターに限らないことですが、一体人は、どのようにを努力すればやりたいことがうまくなると思いますか?

ぼくが努力したことは3つあります。

何があっても学校を辞めないこと、「ギターが上手くなりたい」というモチベーションを維持すること、そしてギターをひたすら練習することでした。ぼくの場合はギターでしたが、ほかのことにも置き換えられると思います。シンプルにいうと、諦めないこと、モチベーションを持続すること、ひたすら練習することです。

何があっても学校を辞めないこと

入学当時はギター専攻科の生徒の中で一番下手な存在だったので、かなり肩身が狭かったです。どちらかというと、僕自身が周りの生徒と絡んで行けない感じでした。しかも、ぼくはその頃からパンクが好きでしたが、学校や先生はジャズ・フュージョンよりだったので、その風潮に合わない異端な学生でした。

テクニックや音楽理論をきっちり学んで、音楽を表現するスタジオミュージシャン養成所のような学校だったので、ロック好き、パンク好きな若者にはぶっちゃけ固く感じる学校でした。

でも、自分に合わな学校だろうと、演奏の基礎、応用力、多様性が学べることは他の学校と変わらないので、自分が学ぶことをどのように吸収し、表現するかは個次第。

これがすべてで、毎日8時間の練習を3年続けました。

「ギターが上手くなりたい」というモチベーションを維持すること

実は先生に数回言われたことがあります。「なんでできへんの?ギター下手やな、なんで入学したんや?、辞めたら!?

ぶっちゃけ泣きました。モチベーションもダダ下がりです。辛いことを言われて辞める生徒も多かったです。事実、1年で半分の生徒が辞めちゃう学校でした。でも、ぼくは辞めないと腹をくくっていました。在籍している先生もたくさんいるので、自分にあった先生を選べばギターのモチベーションも上がります。

周囲の生徒の評価で「あの先生、日本で有名みたいだからレッスン受けた方がいいよ」って噂は生徒内でありましたが、有名かどうかで先生を選ばない方がいいですね。自分がうまくコミュニーケションを取れて、学べる先生と出会えれば、それが一番なんです。

実際に恩師とも言える、和田清重さんに出会えたことは、ぼくのギター人生に大きな布石になりました。

嫌なことがあっても、その中で違う道を模索して、自分のギターが上手くなる環境作りが大切、それこそがモチベーション維持につながるります。

ギターをひたすら練習すること

練習するというタスクが一番難しかったです。3年間、ほぼ毎日8時間の練習。上手くなりたいのなら練習するしかないですが、何をどう練習するかが問題です。

一番良いのは、自分でトレーニングの枠を作って毎日反復練習。決まったスケジュールを組むと練習に悩まず始めることができます。ジャズ系の学校だったので、アドリブ力(インプロバイズ)を培えたのは今でも大きな力になったと言えます。

そして、諦めず努力した結果

努力がぼくに勇気と自信を与えてくれました。毎日8時間の練習。これを1年、2年、3年と続けた結果。学校内で存在感を示す演奏力を身に付けました。先生には「上手くなったな〜」と言われたり。ボロカスに言われた先生に褒められるとシンプルに嬉しかったですw。

3年間でどんなバンド形式のクラスにも入っても、譜面に沿って即興である程度弾ける。自分に自身が持てるレベルまで持っていくことができました。

学校内では、実力や存在感を示すことで明らかに周囲の反応がかわります。そんな周囲の変化を見て、自分も変化し、上達していっている自覚にもなりました。

諦めずに継続することは努力、継続は努力のカタチだと思います。

 

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