こんにちはひらのたけしです。
コーク市内からキンセールへ移動して最終到着地点のダンマンウェイという街にやってきました。特に有名な街ではないんですが、以前この街でぼくの妻がカフェを経営してたんです。街の中にはスーパーやホテル、BNB、パブ、銀行はあるんですが、カフェがなく「この街でカフェを作ったら上手くいくんじゃない」と思ったそうです。でも1人で始めるのは大変なので、当時付き合っていた彼氏とカフェをスタート。7年ほど共同経営した末に、妻は辞めて、フランスに帰って来ました。その後、ぼくと出会い結婚して日本に住んでいるという流れなんですが。
そんなカフェは今も元彼氏がダンマンウェイで1人で切り盛りしていて、今回の目的はカフェを見にいく、ダンマンウェイの友達(元彼氏を含む)に自分の子供を紹介したいという目的で家族と共にアイルランドにやって来ました。
なかなか元彼氏の心情を察すると複雑な気持ちです。ぼくからすると元彼氏にボコられるんじゃないかとふわっと思ったりもするんですが、実際に逢ってみると、とても知的でユーモアのある人で、アイルランドに住んでたらいい友達になれるなと思いました。
ダンマンウェイでは2日間の滞在だったんですが、田舎街のBNBやパブ、そして元彼氏や友達とのwelcomeパーティーなど、楽しく過ごせたので紹介します。
ダンマンウェイで泊まったBNBの紹介
宿の名前 Galvins on the green
1泊 40euroほど(朝食付き)
オレンジの外壁が可愛らしい。
宿の横はパブ、宿とパブを共同経営されているそうです。
宿にチェックインして速攻パブに飲みに行きましたw。
宿の内装はカントリー調で清潔感あります。
電話台の上にメッセージノート発見。
入り口付近にリビング、観光関係のパンフレットが置いてあります。
ぼくが泊まった部屋、ダブルベッドとシングルベッドの部屋です。
田舎の宿って感じですがとても清潔感あります。
宿の裏手はパブと繋がっていてBBQとかできそうな雰囲気です。
広い庭もあったので子供と遊べます。
Galvins one the greenを予約する際にbooking.comやBNB系のサイトから予約しようとしたんですが、満室表示がで出たんでよね。妻が言うには「満室はおかしい」とのことで、地元の友達に宿まで行ってもらい予約を取ってもらいました。結果的には満室ではなかったんですが、宿泊サイトっていろいろ規定があるみたいですね。
宿のオーナーさんと妻は顔見知りで、チェックインの時にオーナーさんが妻を見て驚いてました。「帰って来たの?」って感じで。なんかぼくのしらない妻の一面を垣間見る感じで新鮮で、みんな一人一人のドラマ、歴史があるんんだと感じました。
BNBで食べれるアイリッシュブレックファースト
朝起きて幸せな気分になれるカフェテラス。
見た感じイングリッシュブレックファーストと似てるんですが、豆料理が入ってるのがアイリッシュスタイルです。
シンプルだけどアイルランドに来ないと食べれないですね。
別テーブルにはシリアル、フルーツ、チーズ、ヨーグルトが並んでます。一通り食べないと落ち着かないですw。
食が豊かだと心も豊かになりますね。
田舎宿に広がる朝のコーヒーの香りは贅沢です。
飾りっ気のない宿の雰囲気が居心地いいです。
とても綺麗なBNBでご飯も美味しかったですね。初めてアイリッシュブレックファーストを食べたんですが、ボリュームあって美味しかったです。なかなか食べる機会がないので、もしアイルランドに訪れた人はアイリッシュブレックファーストを食べてみてください。
宿のスタッフみなさんとても親切で笑顔が絶えない宿でした。隣のパブも賑やかで、地元の人が毎日一回はここに集まって友達と飲みながら話してるって雰囲気がありました。日本にはないパブカルチャーを感じましたよw
妻が働いていたカフェで旧友とwelcomeパーティー
妻の元彼と2ショットですw。意外にプロレスラー体型でビビった。
パーティー会場は元彼氏が営んでいるカフェ、料理も彼が作ってくれます。
店内の様子。なんかわからんけどオシャレに感じるのはなんでだろ?
ちらほら人が集まり、みんなぼくと妻の馴れ初めを聞いて来ますw。
アイリッシュパーティーです。
生でアイリッシュの演奏と歌声聴けた!でもこのアコーディオンの女性アメリカ人w。
アイリッシュと音楽は切っても切れない関係なんですかね、こんなに自然に音楽と繋がっている民族っているの?って思うぐらい自然でした。「でもこれが普通なのかもな」つて思いましたね。飲んで喋って楽しくなれば音楽を奏でる。演奏が上手い下手がどうこうよりも、みんなで歌うって楽しいと感じるアイルランドの夜でした。
ダンマンウェイの森の中を散歩
妖精が現れそうな森。
こんな環境で毎日生活したい。
子連れには意外と険しい森でした。
ぼくが写ってないだけで外国って感じが増す。
森を抜けると草原です。
友達の本郷さんドローン持参、絶景が撮れてるはず。
パーティー翌日はデトックス兼ねての散歩。軽く散歩するつもりが元彼氏の案内で、険しい森へと入って行きましたw。ゴールが見えないので途中で引き返し草原の中でのんびり日光浴。森の雰囲気や草花も日本とは違うので新鮮でした。
まとめ
元彼氏とご対面というサプライズがあったけど、なんの外傷もなくダンマンウェイを楽しめましたw。ダンマンウェイは田舎なんだけど街の中に銀行もあるし、ホテル、スーパー、商店が数点あるので、住んでいる人たちはわざわざコークに行く必要ないのかなぁ。自然に囲まれた街なのでのんびり長期滞在とかオススメできる街ですよ。
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