本当にやりたいことがあるなら、自分をその環境へ追い込むことが一番の近道

ひらのたけし自伝

こんにちはひらのたけしです。

ギター初心者といっても過言ではないぼくが、高校卒業後に音楽専門学校に入学しました。 新入生は200人ほどで、毎年一年で半分の生徒が辞めるそうです。“好きなことをやりたくて学びたくて入ったのに、辞めていく”って、当時のぼくには理解できなかったのです。ただ、音楽学校なので、自分の好きなようなプレーが許されるものではなく、ある程度のカリキュラムに則って演奏を学ぶので、辞めてしまうのある程度仕方ないのかな。

夢は諦めるものじゃなくて追い求めるもの

ぼくが通っていた音楽学校は、ジャズを重きに置いた学校で、ジャズ・フュージョン・ブルースなどの音楽を深く関わるカリキュラムを学びました。なのでただ音楽学校へ入学した生徒には面白くないかもしれませんね。

ぼくは単純に「とにかくギターが上手くなりたい」と思っているだけだったので、上手くなるために必要ならば、ジャンルを問わず吸収するつもりで入学しました。

もちろん、ほぼ初心者で入学したので、厳しい先生からは「なんでできないの?」とか「なんで入学したの」とか言われました。もちろんそんなことを言う厳しい先生だけではなく、優しい先生もいましたが、レッスン中に悔しくて泣いたこともありました。でも、上手くなりたくて諦めずに、毎日8時間のギター練習をしていました。

ぼくが毎日練習していても、周りの生徒はぼくの数倍もテクニックや知識がある子ばかりで、周りの目を気にしつつ萎縮していたことを覚えています。見えないカースト制度みたいなものがあった気がしますね。 プレーが上手な子が人気者でそうでない子は下に見られるような、学校特有の雰囲気です。わかりますか?w

自分を知ることの大切さ

人が短期間でできることを、ぼくは3年はかかると思っていたので、我慢と地道な継続を心がけていました。 本当にやりたいことがあるなら自分をその環境へ追い込むことが、なりたい自分への近道。 今できるできないは言い訳で、やりたいなら飛び込まないと始まらないと、音楽学校入学で実感しました。

 

つづく

No.1はコチラ→ギターが導いたぼくの人生 | ひらのたけし

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