父と2人のネパール旅行

ひらのたけし自伝

ひらのたけしです。

父から誘われてネパールへ行くことになりました。当時の父は早期退職し、多めにもらった退職金で株を始め、デイトレーダーになっていました。

羽振りがよかった父はカメラ仲間とエベレストの麓で写真を撮るためにネパール旅行を計画していました。そんなタイミングでぼくが日本に帰国したので「おまえも来るか?来るなら連れて行ってやる」ってことになりました。

はじめて親子で旅行

父親からネパールに行くか?と誘われたぼくですが、メルボルンへ行く以前の親子関係は悪かったです。お互い喋ればケンカ腰でした。でも父はぼくがやりたいことには否定はせず「自分将来は自分で責任を持て」って感じの父でした。

それがメルボルンから帰ると親子関係が少し改善されていました。やっぱり時間と距離って大事ですね。3年ほど会うことがなかったので新鮮に親子で会話することができました。

そして、2人でネパールへ旅立ちました。

父のネパールが好きな理由がわかった

ネパールに到着すると、近代的な関西国際空港とは打って変わって古いレンガ作りのカトマンズ空港。空港出口付近の柵にはタクシーの運転手が客引きするために蠢いていました。ぶっちゃけ怖かったです。

でも、父はなんどかネパールに来ていたので、慣れた足取りで現地の日本語ができるネパール人と合流しタクシーに乗ってホテルへ連れて行ってくれました。

人生初の発展途上国、そして貧しいと言われる国に来ました。

カトマンズの町並みを見て思ったことは、父の子供の頃の風景がこの街にはあるんだろうなと自然と感じることができました。実際にぼくが父の年代の町並みを知っている訳ではないですが、普遍的にそう感じることができました。

やりたいことを追う求めるには年齢は関係な

 

現在38歳の自分が当時の24歳の頃、父と一緒に行ったネパール旅行を回想していますが、なんで父はネパールへ行ったのか?父の目的な写真を撮るためにネパールへ来てるんですが。

わざわざ自分の撮りたい写真を撮るためにカトマンズへ行き、セスナでエベレスト付近へ入り、1週間ほどテントで生活しながらエベレストを撮る。っていう目的でした。

当時のぼくは父のやっていることに全く興味がありませんでしたが、今考えると父は極上の時間を過ごしていると気づきました。

自分が撮りたいエベレストの写真を1週間テントにこもって撮り続ける。本当にやりたいことを追求している人だなと、気づくのに14年かかったぼくでした。

今の自分を見つめた時に、やりたいことを追い求める血統は父譲りだと新たに認識しました。

ネパールひとり旅

父は写真を撮りにエベレスト周辺へ行ったので、ぼくはカトマンズで4日ほど滞在し、その後、ポカラという街へ移動しました。そこで見たアナンプルナ山の朝日がぼくの音楽人生を一変させます。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

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