目標は無くなっても、目的は無くならない。

ひらのたけし自伝

こんにちはひらのたけしです

憧れのバンドBodyjarのバンドメンバーになるべくメルボルンに来たぼく。そしてバンド加入直談判から、ローディーになったぼくですが、あんだけ思い焦がれていたバンドなのに、落ち着いて見たら「かっこよくなかった」と気持ちが冷めてしまった。ここまでが前回のストーリーです。

結局なにがやりたいのか再確認

17歳でBodyjarに出会い、21歳でBodyjarにメンバー加入を直談判。すべてがうまく行っていたメルボルン渡航期ですが、ぼくの気持ちはなぜが冷めてしまいました。

「Bodyjarのメンバーになってギターを弾く」という夢を叶えるべく来たメルボルン。今ぼくの頭にあるのは「これからどうしよ」、「日本帰ろうか」って迷いでいっぱいでした。

悩んだ期間にして1週間ほど、自分で答えを見出しました。それは、Bodyjarであろうがなんだろうが、俺がやりたいことはステージの上で演奏すること。

この本質に気づかされました。

音楽学校で彼女も作らず、1日8時間のギター練習を3年間続けた

それは、ギターが上手くなって演奏したいから。

ピザ屋のバイトで3年間で100万円貯めた

それは、メルボルンへ行きギターを弾くため

英語が話せないのにメルボルンへ来た

それは、ギター弾けたら英語要らないと証明するため

Bodyjarのメンバーになるためにメルボルへ来た

それは、海外で演奏するため

Bodyjarになるためにギターを弾くんじゃなくて、ギターが弾きたいからメルボルンへ来た。

すべては、ギターを弾くことが目的と自分で再確認しました。

 

つづく

 

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