海外に滞在するために学生ビザを取得するのは賢明な手段なのか?

ひらのたけし自伝

こんにちはひらのたけしです。

ミュージシャンになるべくメルボルンへ来たぼく。なかなかステージの上に立つ機会が巡って来ませんが、諦めず、ビザの在留期限が許す限り、日々精一杯生きていました。ここまでが前回までのストーリーです。

目的のために申請した学生ビザ

ぼくのやりたいことはステージの上でギターを弾くこと。やりたいことが明確です。Bodyjarが好きで導かれるように来たメルボルン。この地でギターリストとして一旗上げるべく燃えている。

ワーキングホリデービザから学生ビザに切り替えるのは、すべて音楽活動のため。でも、学生なので学校に行かなくちゃならない。

ビザのために語学学校に入学しフルタイムでの学生生活が始まった。9時〜15時の学生生活、他の生徒は語学を学ぶために留学している学生たち。

俺はミュージシャンになるためにメルボルンにいる。その気持ちが先に勝って、周りの生徒、先生に馴染めない。学校にいる時間が自分の可能性を狭めている気がしてイヤだった。

でも学校に出席しないと移民局の問題で滞在延長ができなくなる可能性があったので、学校に行ってた。

悶々とした環境な中での生活でした。

学ぶことが目的なら学生ビザ取得は正しい

英語を学ぶために学生になるなら、それが本当の目的なので学びのスイッチはonになっている。学ぶスピードも効率が良い。他にやりたいことがあって、仕方なしに学生ビザを取得し、滞在期間を伸ばしても学生生活は生きたものとは言えなかった。

これはぼくの経験上なので、違う人もいると思う。

器用な人なら、学生生活も自分の目的遂行の活動もうまくできるのかもしれないけど、ぼくは器用なタイプではない。

今思うことは、器用にこなすことが正しいことではないですし、自分が感じるままに生きることが、自分に嘘をつかない道だと思います。器用な人は、器用なチョイスを最初から選べるだけなんだと思う。それだけの違い。

 

つづく

 

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