携わることに満足していてはダメ

ひらのたけし自伝

こんにちはひらのたけしです。

メルボルンでバンド活動するでく古今奮闘しているボクですが。状況はそんなに簡単ではありません。ですが、来たるチャンスを逃すまいと前向きに生きている様子をお届けします。

自分のアイデアが初めて世界に発信された

当時mach pelicanがNOFXのトレビュートアルバムを制作していた時です。ロングゲスト・ラインという曲をカバーすことになり、曲を自分たち風にアレンジしていました。

mach pelicanの曲の80%はドラマーのトシ君が書いていたので、ロンゲスト・ラインのアレンジもトシ君が行っていました。当時ボクはトシ君夫妻と一緒にに住んでいて、曲のアレンジ製作時に居合わせ、ボクが「こんな感じでイントロにギターソロいれたらどう?」と提案すると「タケちゃん いいね」となりあっさり採用されました。

そのアレンジがレコーディングされ、CDとなりアメリカから発売され、日本のCDショップなどにも並んだことにとても優越感を感じましたね。なにせ、何の実績も無かったので。

嬉しくもあり虚しさもある

メンバー3人でのレコーディンが終わり、Mach pelicanは数回ライブでロンゲスト・ラインを演奏しました。ボクはローディーでその場に居合わせたので、曲をステージ袖で聞いていましたが、すごく嬉しくもあり虚しい感情になったのを今でも覚えています。

数年経って今思うことは、

その時の自分の置かれた環境もありますが、ステージで演奏することが全ててあり、誰が作ったとかは二の次で、ステージに立ってお客さんと向き合っている者が意味を成す。発信・供給する人が重要なんです。

 

 

つづく

 

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