ひらのたけしです。
ドイツ・フランクフルトではひっそりとドイツ発ライブを終て、次の街はColongne(ケルン)と言う街へ向かいます。同じドイツ国内なので移動は楽なのかと思いきや、そうではなく、ドイツは広い、フランスも広いですが。国土は日本の数倍はあるので、移動にかなりの時間がかかります。
そして、次のライブでやっと対バンとなりました、どんな奴らなのかとても楽しみですね。
現地のバンドとの交流
今回5日目のベニューはCologne(ケルン)undergroundと言う老舗ライブハウスです。フランクフルトからは3時間弱の距離となります。現地には早い段階に到着し、機材を搬出しサウンドチェックとなりました。
そして対バンのthe separetesと対面。ボーカルのセバスチャンは僕と同い年のイケメン野郎。歌ってリードギターも弾ける花のある男。the separatesの音楽はガレージハードロック。マネージャーさんが一緒に同行していたので、売り出し中だったんだと思います。サウンドチェックの時に音聞いて、ドライブ感あるロックでカッコよかったですね。
Underground でのGig
お客さんの入りはと言うと、あまり良くありませんでした。でも対バンがいると言う事でなんだか燃えた気分になりました。お互いガチンコで「おれらのがロックでしょ」的な演奏でぶつかり合うので、自ずとエネルギーが前に出ますね。
個人的な演奏は、ブレイクする箇所を、ブレイクせずに演奏する。失態を犯しましたが、総じて、煙たくて、暗くて、ロックな夜になりました。
演奏後は、各メンバー共々ケバブを買い、同じ宿でお酒を飲みながら、ワイワイ語らいながら、各メンバー8人、スタッフ3人と同じ宿で泊まりました。
初のオフ日
Undergroundでのライブ翌日はオフ日となっていたので、もう一泊undergroundに滞在する事になりました。
特にこれと言って予定はなかったですが、町をブラブラしている時に散髪屋があったので、少し髪を切ってもらいました。当時ドイツ人サッカープレーヤーのGKオリバー・カーンが有名だったので、オリバー・カーン風に仕上げてもらいました。
ベニューに戻り、メンバーに髪切ったよ。って言うと「全く変わってない」といわれましたが、それも良い思い出ですね。
その夜は、メンバーと一緒にパブへ飲みに行きました。ヨーロッパでは有名で、良くパブにあるテーブルサッカーゲームやったり、ドイツビールを飲みながら、ドイツに居るんだって言う雰囲気を堪能しながらパブでポツンと座っていたのを覚えています。
その時ベースのアッちゃんと、僕が当時付き合っていた彼女との今後について、話をしていた記憶が蘇ります。
次の街へと続く
コメント